GM : 客足も少なくなってきたころ、一人の老人が店に入ってきます。
ミリィ : 「いらっしゃいませ〜」>老人
老人 : 「ほっほっほ。ここは新しい店かのう?」
ミリィ : 「新しいかどうかはわからないけど・・・でも、どうぞ(にっこり)」>老人
ミーガス : 「いらっしゃいだにゅ、じっちゃん。」
老人 : 「じっちゃんじゃと!馬鹿モン(拳骨)ワシは泣く子も黙るその名も気高きパッフェルト・ドナルド公爵なるぞ!」
ミリィ : 「パッフェルト・ドナルド公爵・・・さん?」
キリル : 「…」ため息…。
老人 : 「さて、熊の掌のステーキはあるかね?」
シュリ : 「熊の掌のステーキですか?ありますよ。」>老人
老人 : 「うむ。それなら三人前を頼む。」>ステーキ
キリル : ところで熊の手って…あるの?ここ<あの店長だし…
GM : 流石にあるわけないでしょう>熊の掌
老人 : 「頼んだぞ。早くしてくれ。ワシは一時たりとも惜しい、グワンバル・カルパッツォ男爵なんじゃからな。」
シュリ : 「おや?すみません。在庫が無いみたいです。」(40万ドルの笑顔)>老人
キリル : 「すまない…最近熊が少なくてね…。」
老人 : 「何じゃと、一回あると言っておきながらどういう事じゃ?責任者を呼べ。責任者じゃ。」
シュリ : 「これはこれはお客様、お名前が先ほどと違いますよ。」(35万ドルの笑顔)>老人
ミリィ : p:さっきと名前ちがくないです?(笑)
GM : さあ?(笑)>名前
さて、どうなんでしょう?(笑)
ミリィ : 「・・・お名前、もう一回聞いてもいいですか?」>老人
老人 : 「なんじゃ!ワシはフィランツェノスト・アリバストニア伯爵じゃと言ったじゃろうが!何回言わす気じゃ!?」
ミリィ : p:違う!絶対違う!(笑)
シュリ : 「ご老人、お名前が又違いますよ。」(氷の微笑)>老人
ミリィ : 「(シュリの袖をひっぱって)ねえねえ、名前が聞くたび違うよ〜」>シュリ
老人 : 「どこがじゃ?御主等の耳の穴は竹輪か?ちゃんと耳の穴をかっぽじってよく聞け!ワシはその名も高き、ガラパゴスドマリス・ファイファルタニアぎ・・・ぎくしゃくじゃ!(笑)」
完全に違ってます(笑)
一方、キッチンでは・・・。
ウィル : 「(戻ってきて)ん?どうしたの?何かあったの?」
ミーガス : 「にゅ?ああ、ファリスのねーちゃん。えと、変なじっちゃんが来て、ボクに拳骨したにゅ。」
ウィル : 「また何か揉め事があったのね。わかったわ。行ってみるわ。」
ミーガス : 「にゅ。お願いだにゅ。ボクはあのじっちゃん嫌いだにゅ。」
ウィル : 「わかったわ。皆、どうしたの?」(出て行く)
老人 : 「どうした?さっさと持ってこんか!遅いぞ!・・・ん?お、そこに女子ならおるではないか?好いぞ好いぞ。さて、持ち帰りをお願いできるかの?」
シュリ : P:周りに冷気が(笑)
ミリィ : 「(おそるおそる)そっちって・・・?」>老人
GM : ・・・ウィル(笑)>そっち
ウィル : 「(きょろきょろ)何?どうしたの?」(わかってない)
ミリィ : 「ミリィもよくわかんない・・・(びくびく)」>ウィル
老人 : 「なんじゃ?どうした?ワシは客じゃぞ。どうした?ほれ、はよせんか。」
シュリ : 「ご老人、お金はお持ちですか?」>老人
老人 : 「あ?それとも持ち帰りは無料か?それともワシじゃからか?む、ワシは名高きカサルトアルバドス・レッティアトマスじゃからの。」
シュリ : 「無料ではございません。お持ちですかと聞いているのですが・・・」>老人
老人 : 「む、金ならあるぞ。(カウベルを出す)それともこっちか?(コガネムシを出す)」
ミリィ : p:痴呆老人?(爆
老人 : 「それともこっちか?(宇治金時(どっから?)を出す)」
シュリ : 「お金は・・・お持ちで無いと?」>老人
老人 : 「ん?なんじゃ?これは。(手から出てきたのは銀製の指輪)」
老人 : 「ふ〜む、何じゃろうか、コレは?(指輪をしげしげと眺める)」
シュリ : (銀?ミーガス余計な事はしないでくれよ・・・)
老人 : 「いや、持っておるぞ。(財布を取りだす)」
シュリ : 「見せていただいてもよろしいでしょうか?」(45万ドルの笑顔)>老人
GM : いや、どっかで見た事があるねぇ。ところでシュリ。右手の薬指の指輪は?懐もなんか軽くないかな?
フィリア : 「え?あれって?」
ミリィ : 「もしかして、それって・・・」
シュリ : 「な・・・まさか・・・」
老人 : 「ん?なんならこんなものもだせるぞ。(小さなオルゴール)」
ミリィ : 「!!」
老人 : 「どした?」
ミリィ : 「ミリィの〜!返してよ〜!!(大泣き)
キリル : とりあえず捕まえるか…。>ALL
老人 : 「ほっほっほ。ほれ。(手渡す)」>ミリィ
ウィル : (目を白黒させている)「何?何なの?」
シュリ : 「僕の物を返して頂きたい。」(スッと笑顔が消える)>老人
老人 : 「ほっほっほ、お主の物なら何故ここにあるんじゃ?」>シュリ
キリル : 「同業者か?」>ミーガス
ミーガス : 「ににゅう?わからないにゅ。」>キリル
シュリ : 受け取って「それは・・・・」
キリル : 離れた所で見ながら酒を飲んでいる(←仕事せんかい(笑))
シュリ : 「ご老人、あなたはいったい何者ですか?只者ではないですね。」
老人 : 「う〜ん。何者じゃろう?ワシにもわからんのう。」>シュリ
シュリ : 「ギルドの関係者ですか?」
老人 : 「ま、単なる老人じゃよ。(テーブルの縁からすらりとバラを取り出す)」
シュリ : 「もしくは、手品師か・・・・」>老人
老人 : 「ま、とりあえず料理は美味かったよ。特に魚料理はな。」
シュリ : 「!! なぜ・・・それを・・・・」
老人 : 「ああ、そうそう。そこの酒飲みや。」
キリル : 「…?」
老人 : 「ちゃんとサンドイッチは渡したからの。」
キリル : PL:サンドイッチ?
GM : えと、テーブルの上にパンの中に肉やら魚やらを詰め込んで焼いてカリっとした感じに焼き上げたような物が載っている。>キリル
老人 : 「ほっほっほ。でわ、帰るとしよう。」
シュリ : P:本物の老人ですか?変装なら見破るのにロールを振りたいのですが・・・>GM
GM : おっけーです。>シュリ
シュリ : (変装か・・・・?) 2D6 → 1 + 2 + (4)
= 7
シュリ : P:(TT)
GM : 変装した様子はないですね。でわ、一陣の白い風が窓から舞い込んでくると、一斉にその場から鳩が飛び立った。で、鳩が飛び立った跡には紙きれが一つ。
シュリ : 「そうか・・・しかし、なんだったのだろうか・・・・」
ウィル : 「何だったの?あの老人。」
ミーガス : 「にゅ?何かテーブルの上にあるにゅ。」
ウィル : 「ん?何かしら?」
ミーガス : 「にゅにゅ〜(てってこと走ってくる)」
シュリ : 「どうしたんだい?何かあったのかな?」>ミーガス
ミーガス : 「えっと、紙切れだにゅ」>シュリ
フィリア : 「なぁになぁに〜?」
ミリィ : 「な〜に?それ?」
ミーガス : 「えっと、下位古代語で何かかいてあるにゅ。」
ミリィ : 「読んで読んで〜!」>ミーガス
ミーガス : 「えっと、『最も図れざるのはひとの心なり”千の影のエスタ”』だそうだにゅ。あと、何か羽がついてるにゅ。」
ミリィ : 「むつかしくてミリィにはよくわかんないや」>メモ
シュリ : 「羽?」
ミーガス : 「にゅ、そうだにゅ。羽だにゅ。」>シュリ
GM : えと、羽を調べたい人は、セージ+知力でお願いします〜
ミリィ : 「何の羽だろ〜?」 2D6 → 4 + 4 + (2)
= 10
シュリ : 「この羽は・・・・」 2D6 → 4 + 5 = 9
ウィル : 「何かしら、それ。」 2D6 → 6 + 3 + (4)
= 13
キリル : 2D6 → 6 + 5 = 11
ミーガス : 「にゅ?」 2D6 → 3 + 4 + (3)
= 10
GM : えと、ウィルぐらいあればわかるね。えと、レビテーション1mバージョンのかかった羽だ。
ウィル : 「どうやら宙に浮く事が出来るらしいわね。」
ミーガス : 「にゅ、そうかにゅ。でも、ボクには、銀の板があるにゅ。」
シュリ : 「便利だね。是非とも欲しいところだが・・・みんなはどうするかい?」
ウィル : 「私はどっちでもいいわ。」
ミリィ : 「ミリィもどっちでもいい〜♪」
ウィル : 「じゃあ、シュリが持っとく?」
ミーガス : 「ボクはそれでいいにゅ。」>シュリ持ち
シュリ : 「みんながよければ、ほしいかな。」
ミリィ : 「シュリ、持ってて〜!」
シュリ : 「OKみんな。ありがとう。」(100万ドルの笑顔)>ALL
キリル : 「…」老人(?)の真意をはかりかねている「…図れないものか…」
シュリ : 「人の心は読めないってことだね・・・・」>キリル
キリル : 「…ああ、それは判らなくも無い…」<人の心は
GM : でわ、店長が帰ってきます
店長 : 「お〜い!ただいま〜♪」
店長 : 「お〜し!皆、ちゃんとやってくれたか?」
ミーガス : 「ほらほら、こんなに儲かったにゅ」
ミリィ : 「うん!あのね、みんな頑張ったんだよ!」>店長
店長 : 「お〜し!じゃ、景気付けに一杯やろうぜ!」>おーる
キリル : 「…ところで千の影のエスタについて知らないか?」>店長
GM : 「ん?エスタ?ああ、あいつか。」
キリル : 「?知合いか?」>店長
ミリィ : 「店長知ってるの!?」
シュリ : 「店長知ってるのかいっ!?」
GM : 「ま、結構有名な盗賊だな。手口が綺麗過ぎて、芸術品とも賞されているぜ。」
シュリ : (是非教えを請いたいものだ・・・)
キリル : あらためて身の回りの物を調べてみると…?
GM : いや、何もなくなっているものはないよ。>キリル
キリル : サンドイッチは!?(笑)
GM : うん、ありますね(笑)>キリル>サンドイッチ
フィリア : 「あ〜♪キリルの分のサンドイッチだぁ〜♪」
ウィル : 「盗賊ね。捕まえそこなったわ・・・。いつか捕まえてやるわ・・・。」
店長 : 「やめとけ。ウィルじゃ無理だな。」
ウィル : 「どうしてよ!」>店長
店長 : 「ま、いずれわかることさ。」>ウィル
ウィル : 「どういう事よ!?」>店長
店長 : 「(棚からグラスとビンを持ってきて)さて、乾杯といくかぁ?」>おーる
ウィル : 「もう・・・(溜息)。」>店長
ミリィ : 「ミリィはアルコールないやつがいいな〜♪」>店長
店長 : 「わかってるぜ。ちゃんと用意してあるぜ。」>ミリィ
ミリィ : 「さすがは店長さんだね〜」
シュリ : 「そうだね。乾杯しようじゃないか。」(にっこり)>ALL
キリル : (サンドイッチを食べてみる)
店長 : 「おっ!キリル、美味いか?」
フィリア : 「キリル〜美味しい〜?」
GM : じゃ、キリル。生命抵抗を(爆)
キリル : バード4があるから…。 2D6 → 5 + 5 + (6)
= 16
GM : うん、なんとか神殿送りはまぬがれたね(笑)>キリル
フィリア : 「おいしい〜?」
キリル : 味は?
GM : 表現できないね(笑)>キリル
キリル : 「…微妙だな…」
やっぱり試食役はキリルなのでした(笑)