思い出。

それはかけがえのないもの。

最も大切なもの。

そして、二度と訪れないもの・・・。

キリル : 「その…杖は?」>パリィ

パリィ (N) : 「さあね・・・ミリィ、ちょっと持ってきてくれるかい?」<杖>ミリィ

ミリィ : 「うん、でも…パパに聞きたいの」

パリィ (N) : 「(杖を受け取って)・・・これはドゥズルが昔、使っていた杖だよ。よく覚えてるよ。(微笑)」>ミリィ

ミリィ : 「パパは、本当にもう冒険しなくていいの?本当はこの人達と行きたかったんじゃないの?」

パリィ (N) : 「言っただろう?パパには大切なものがあると。冒険よりも何よりも大切な宝物がここにね(ミリィの頭を撫でる)」

ミリィ : 「…うん♪(にっこり笑う)」>パパ

さて、決着は着きました。

一方、空中の戦いの方は・・・。

GM : さて、と。空中の戦闘も終わったようですね。でっかい氷の塊が振ってきて、仮面の人が倒れます。

ハンゾウ : 「・・・・・・・・・・・・・・うわぁぁぁ!!!?」>氷の塊

仮面の人 (N) : 「グゥア・・・・・・」(キリキリバターン)

ハンゾウ : 「・・・・・??店長は?」

店長 (N) : 「(降りてきて)ふぅ〜、やっと片付いたぜ。コフィンで固めそこなったけどな。」<仮面>おーる

ティノ : 「あ、旦那…無事でやしたか…!そう言えば、ターニャの姉御は!?」

ユニウィ : (額に汗)>ターニャの話題

ハンゾウ : 「・・・・・・・・・??御主人?目が泳いでますよ?(爆)>ユニウィ<ターニャ

ユニウィ : 「そんな事ワないぞ。はっはっは。(汗」>ハンゾウ

GM : ちなみにターニャは息絶え絶えですが生きてますよ。

ティノ : 「ふぅ、生きてやしたか…ようござんした、一時はどうなることかと…」>ターニャ

ドゥズル (N) : 「ああ、ターニャなら大丈夫だよ。遺失魔法でギアスに似た効果をかけた上、強化しているからね・・・。儀式を頼んでもいいかい?」>パリィ

パリィ (N) : 「ああ、こう見えても司祭だからな。信用してくれ。」>ドゥズル

GM : さて・・・では、パリィ司祭とドゥズルはターニャを抱えつつ退場しますかね。

ティノ : 「これで…終わった…んでやすかね…」

ハンゾウ : 「・・・・ハハ(^^;・・まぁ、これで店もしばらく休業だな。・・・どうするよ?(苦笑しながら)」>マスター

店長 (N) : 「そうだなぁ〜、しばらく休業だな。どうせならお前らもこれを契機に他の町を見回ってはどうだ?エレミアとか面白いらしいぞ。」

キリル : 「…」[壁にもたれかかって酒を飲んでいる]

ヒカリ : 「この町気に入ってたのにね。」

ハンゾウ : 「・・・・・はは・・そうだな・・・(夜明け前の空を見上げながら)」>マスター<各地を廻る

キリル : 「旅…か。」(ぼそっ)

店長 (N) : 「・・・・・・そういや、これ(仮面)は結局何者だったんだ?」(ぉ

ユニウィ : 「・・・・・・(無言で仮面の人のもとに)」

ハンゾウ : 「・・・・・・さあな〜」>マスター

ユニウィ : (無言で剣を振り下ろす)(ころころころころ・・・)

GM : あ、クリットしてるし(苦笑)

ハンゾウ : 「・・・・・・・ってオイ!!!(ユニウィを止める)」

ユニウィ : 仮面ごと、頭部を叩き割りました。

ミリィ : 「ユニウィ!?」

ユニウィ : 「………これで、私の旅は終わりだ」

ティノ : 「!?ユニウィの姉御、何を!?」

店長 (N) : 「ま、精霊力で大体のコトはわかったがな。いたんだろ?その中に。」>ユニウィ

ユニウィ : 「・・・・・・ああ」>店長

ハンゾウ : 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(あさっての空を見ている)」>ユニウィ

ミリィ : 「え?なにが?」>店長

店長 (N) : 「詳しくは本人に聞いたらどうだ?」>ミリィ

ティノ : 「…どういう…ことでござんすか?」>ユニウィ

ユニウィ : 「この仮面についてた珠にな、私の母親の魂がとらわれていたんだよ……」

ティノ : 「…魂?」

ユニウィ : 「コイツは私の母親の宿敵だったそうだ……母は私をかばって術を受け魂のない・・・石に・・・・・・」>ティノ

ティノ : 「そう…だったんでやすか…申し訳ありやせん、いけねぇこと聞いちまいやしたね…」>ユニウィ

ユニウィ : 「いや、いいさ…終ったからな……」>ティノ

キリル : 「…」[無言で酒を差し出す]>ユニウィ

ユニウィ : 「・・・ん、すまんな・・・」(酒を受け取リ、一気に飲み干す)>キリル

ハンゾウ : 「ミリィは・・・これからどうするんだ?」

ミリィ : 「ミリィ?ミリィはもちろんみんなと行くよ♪」>ハンゾウ

ハンゾウ (N) : 「(ミリィの頭に軽く手を置きつつ、呆れ顔で)・・・アホ。ちょっとは、親父さんの気持ちも考えたらどうなんだ?(笑)」>ミリィ

ハンゾウ (N) : 「・・・・・・・・せっかく一人前の神官になれたんだ。何もまた旅に出るなんて・・・」>ミリィ

キリル : 「皆…同じ…」(ハーピィ語) レクイエム弾きます。

ハンゾウ (N) : 「ねぇパリィさん、あんたからも娘さんに何か言ってやってくださいよ〜(笑)」>パリィ

GM : パリィさんいませんよ(笑)

ハンゾウ (N) : 「・・・って、パリィさんはいないんだったな(爆)」

ミリィ : 「パパは確かに大事だけど…だけど、ハンゾウ達はミリィの『仲間』だもん!!」

ハンゾウ (N) : 「・・・・・ん、そうだな(微笑)・・・んじゃ、一緒に行きますか!?(笑)」>『仲間』

店長 (N) : 「さて・・・俺はまた、店の建て直しを考えねぇとなぁ(苦笑)」

ティノ : 「確かに(苦笑)ど派手に壊れちまいやしたねぇ…」>店長

ロゼルゥ (N) : (←注・ヒルトとかと一緒に瓦礫に埋もれてます求む救助犬)

ティノ : p:(笑)>ロゼルゥ

ミリィ : p:救助ドラゴンを出してあげよう(笑)

店長 (N) : 「さーて、結局どうするんだ?お前ら。建て直しを手伝ってくれるんなら大歓迎だがな(ニヤリ)」

キリル : 「…」

ティノ : 「あっしは…また一人旅に戻りやすかねぇ…元々旅の途中でやしたし」>店長

ハンゾウ : 「・・・俺は・・・とりあえず、イーストエンドに向かおうと思っている」>マスター

店長 (N) : 「ほう、いいんじゃねぇか?」>イーストエンド

ティノ : 「目的あっての旅だったはずが、随分長居しちまいやしたよ(苦笑)」

ハンゾウ : 「・・・・また戦乱の噂も届いているしねぇ・・・・それに何より・・・」

ハンゾウ : 「イーストエンドには美女が多い!!!(握りこぶし)(爆死)」

店長 (N) : 「そうそう、ティノにこのメモを渡しとくんだったな。すっかり忘れてたぜ。」>ティノ

ティノ : 「?…何でござんすか?(受け取る)」>店長

メモ (N) : 『キョウ、エレミアにて確認の報アリ』

ティノ : 「!これは…どこから!?」>店長

店長 (N) : 「ん?何かみょーな着流し着た男だったな。五日くらい前だったかな。」>ティノ

ティノ : 「…?どんな感じの人でやしたか?」>店長

店長 (N) : 「ん〜、なんかみょうに目つきの鋭い男だったな。」>ティノ

ティノ : 「む〜…とりあえず行ってみやすかねぇ…まさか親分本人が遊びでこんなの置いてったなんてことは…ねぇとは思いやすがね(苦笑)」

一同話をしてますが、ふとミリィが・・・

ミリィ : 「またみんなで冒険しないの?」

店長 (N) : 「また縁があれば会うこともあるさ。それに、また新しい仲間とも出会えるしな。」>ミリィ

ハンゾウ : 「皆、それぞれの旅や目的を持ってるのさ。・・・それを強制するなんざ、誰もできやしねぇ(苦笑)」>ミリィ

キリル : 「旅は旅、仲間はたとえ分かれてもいつまでも仲間…か。」

ミリィ : 「じゃあ…じゃあ、ミリィはここで待ってるよ!オランで、みんなの帰ってくるのを待ってる!」

ハンゾウ : 「おーう!!ついでに、俺達のいた記録なんかを残していてくれよ?・・・あのマスター、2号店建てたとたんに忘れそうだからな(笑)」>ミリィ

ミリィ : 「だからみんな帰ってきてね。『仲間』だから…いつまでも、待ってるよ!!」

店長 (N) : 「(口を挟む)そうそう、ミリィにはエレミアで司祭をやって欲しいと上からの命があったらしいな。」>ミリィ

ミリィ : 「・・・エレミアで(爆)」

店長 (N) : 「そういや、キリルにはラムリアースからユニコーンの森の警備を頼みたいとか来てたな。」

キリル : それはぜっていないと思ふ…<警備

店長 (N) : 「いやぁ、俺が頼んどいた。キリルなら・・・って思ってな。んで、穴が空いたんで話が回ってきたというワケだ。」>キリル

キリル : 「それは…断っておいてくれ」>店長

店長 (N) : 「了解。せっかく面白いと思ったんだけどな。ユニコーンなんて高く・・・(ゴニョゴニョ)」>キリル

ティノ : p:…汝は邪悪なり>店長

・・・・・・(苦笑)

ハンゾウ : 「・・・さて、そろそろお別れ・・・ですかねぇ?」

ミリィ : 「寂しいけど…また絶対みんな会おうね!!」

ハンゾウ : 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ゴソゴソゴソ)(瓦礫の下から何かを探している)」

ハンゾウ : 「ゲホッ・・・ゲホ・・・・・・・あったあった・・・これは無事だったみてぇだな。・・・後はグラスグラス・・・っと」(無傷な酒瓶を何本か抱えている)」

店長 (N) : 「おう、気がきくじゃねぇか。それじゃ、一杯いくか?」>おーる

ミリィ : 「今日は…ミリィもお酒を飲むよ!!」

ティノ : 「そうでやすね…ひと時の別れと新しい出発に」>店長

ヒカリ : 「頂くわ。もう帰る時期でしょうしね。」

ハンゾウ : 「マスタァ〜?無事なグラスどっかにねぇの?」

店長 (N) : 「グラスならそこらに・・・っと、あったあった。」(カチャカチャ・・・)

ヒカリ : p:何処にあったの?<グラス

GM : ロゼルゥがクッションになってて助かってた模様です(笑)<グラス

キリル : ひでぇ<ロゼルゥクッション

ティノ : p:ロゼルゥのご冥福をおいの(削除)

ロゼルゥ (N) : ぴくぴくと痙攣中

ハンゾウ : 「・・・そんじゃ、準備はいいかぃ?(ニヤ)」>ALL

店長 (N) : 「おう、それじゃ皆グラスは持ったか?」>おーる

ミリィ : 「はーい!」

ヒカリ : 「ええ、どうぞ」

ユニウィ : (とりあえずグラスは持っている)

ティノ : (たまには洋酒・笑)

ハンゾウ : 「俺も準備できたぜ〜♪そんじゃマスター、音頭頼むな(笑)」

店長 (N) : 「それでは、新たなる出発を祝して・・・」

店長 (N) : 「カンパ〜イ!」

ティノ : 「乾杯!」

ヒカリ : 「…乾杯」

キリル : 「…」[軽く杯を上げる]

ハンゾウ : 「乾杯!!」(そして一気に飲み干す)

ミリィ : 「かんぱ〜い!!」

ユニウィ : 「……乾杯」

GM : 以上を持ちまして、風乙女亭第一期、終了とさせていただきます。どうも皆様、最後までお付き合い下さりましてありがとうございました。

一同 : お疲れ様でした〜〜〜

物語に終わりはない。

これもまた、彼らの物語の1ページでしかないのだから。

そう、かけがえのない1ページなのだから。