基本ルール
ここでは、風の乙女の悪戯亭に参加する上での基本的なルールや注意事項、ハウスルールを説明しています。
共通ルール
PCの注意事項
GMの注意事項
ハウスルール
共通ルール
参加する上で覚えておく共通の決まり事です。
1:キャラクターの発言は『「」』で囲み、プレイヤー発言は鍵括弧をつけず『pl:』などをつける。
2:生活費に関して、風の乙女の悪戯亭所属の冒険者は、店へのツケで日々の生活費を補っているものとする。
よって、基本的な衣食住の費用は計算しなくて良い。勿論、任意でいくばくかのお金を消費するのは構わない。
3:消耗品アイテムについて、基本的には一度購入していれば、その購入した分の限度以上に使用しない限りは消費しない事となる。
矢類・照明器具・冒険用道具などがこれに該当する。これらは、使用後回収したり、店で補充されるものとする。
ただし、銀製の矢類・保存食・薬・マジックアイテムなどは消費を計算する。
4:同じセッションの参加者の中で、総経験点の最も高いPCとの経験点の差が5000点以上の(百の位以下切捨てで判断)PCがいる場合、そのPCには、セッション開始時にGMが追加経験点を与える。(PCから要求があった場合、GMは必ず認めること)
PCはここで取得した経験点で成長をした後に、そのセッションに参加することが出来る。
この際GMは対象PCと最高経験点所持PCとの差が3000点以下になるようには与える事が出来ず、一度に3000点を超える経験点を与えることも出来ない。また、この経験点追加によって参加者内での経験点順位が変動するように経験点を与えることもできないものとする。(同値は可)
5:マジックアイテムについて、購入可能なのは+1までの魔法の装備品(剣・鎧・盾)及び基本価格4万ガメルまでのマジックアイテムとする。
但し実用性が著しく低いアイテムの購入に関しては制限を設けない。また相応のコネがない場合は購入自体不可。
なお「実用性が著しく低い」の基準は各PLの判断に委ねるが、管理人は基準価格4万ガメルを超えるアイテムの購入に関しては購入そのものの無効を命ずることが出来る。
6:一般技能の取得・成長について、キャンペーン開始の最初の1ヶ月(月末に開始した場合は翌月も含む)以降、月の初めから終わりまでの期間にのみ、毎月1回の判定を任意で行うことが出来る。
取得・成長方法は『1d6』のダイスで、取得するレベル(最初は1)及び成長させる場合は成長後のレベルより大きい数字(2→3に成長させたい場合は4以上)を出すこと。判定はセッション・及び雑談会場で第3者の立会いのもと行うこと。また、一度に上昇させられるレベルは1だけである。
なお、取得する技能に関してはどうしてその技能が取得できるのかの理由付けをすること。
期間中に判定を行えなかった場合、翌月への判定の持越しは出来ない。
7:GM権限という名目でPLに一方的な押し付けをしたり、PLがGMに申告していない行動などを実行したり、他のPCを勝手に移動・行動させたりしない。(GMに了解を得ずに登場、明かされていない裏設定を勝手に付与、一方的に部屋に連れ込むなど。)
8:セッションに関係ないダイスの振り過ぎには注意。
PCの注意事項
PCを作成・参加する上での注意事項です。
1:PCの最高レベルは6を基準とする。
ただし同宿の登録PCに自分を除きレベル6のPCが二名以上いる場合に限り、公式ルールで規定された経験点に加えて3000点の経験点を消費する事によってレベル7とすることは出来る。
なお、レベル8への成長は如何なる場合でも認められない。
2:NPCの冒険者レベルに明確な基準は設けないが、余りに高レベルなNPCを無闇に人脈に組み込む事は出来るだけ回避すること(あくまで努力目標)。
2補:一般技能についても同様のこととする。
3:セカンドキャラの作成について、基本的に1人のPLにつきPCは1名までだが、PCの死亡・セッションの結果などによりその後の参加が困難になった場合や、単技能伸ばしなどで成長が頭打ちになり、周囲との差が出来てしまった場合にはセカンドキャラの作成を認める。
作成の際は事前に管理人に許可を取ること。そして、最大でも1PLの使えるPCの数は2人までとする。
また、同一PLの持つ「PC甲」が所有する、もしくは所有したアイテムや金銭を「PC乙」が受領することは原則として認められない。
ただし蘇生・石化回復費用などに用いる金銭拠出に関してはこの限りではない。
4:ダークエルフやフェザーフォルクなどのNPC向け異種族をPCとして使うことは原則として出来ない。
5:ドラゴンプリーストやダークプリーストは当然ながら習得不可。オリジナル技能の提案については管理人と要相談。
6:PLは総経験点CGIを見て、自分のキャラのPCの総経験点が他のPCから引き離されている場合、セッション参加時にGMに追加経験点の請求を行うこと。
これは、参加者のレベルを調節する事でセッションのバランスを取りやすくするためである。
7:他の参加者の事も考え、セッションへの参加希望をあまりにも多数出すこと(3つ以上)は出来る限り控えるようにする。
GMの注意事項
GMをする上での注意事項です。
1:使用する会場は、三日以内に使われている会場を連続して使用しない事。ログ整理が間に合わない場合がある為。
2:セッションの参加人数に関して、セッションが泥沼化しないように気をつけること。
3:参加者・管理人からの緊急の連絡を受けれるよう、依頼書に告知する時にメールアドレスを記入すること。
4:セッションに登場させたNPCについては、複数回登場の予定がある場合やコネクションとなる場合、NPCリストへ登録をすること。
この場合、GMにとって不都合な情報はオープンにしなくても良い。
5:セッションに登録したオリジナルのモンスター・マジックアイテム等のデータはアイテムリストや用語辞典へ追加すること。
但し、PCにとって不要なアイテムや、今後の伏線となる場合は全ての情報をオープンにしなくても良い。
6:GMはセッション終了時に、そのセッションで与えた経験点を掲示板などで報告すると共に、総経験点CGIにて各PCの経験点に追加する事。
この際、PCが判定時に出した1ゾロ分や共通ルール第4項にある追加経験点の分も加算して記載する。
7:GMをする場合に渡していい報酬はマジックアイテムについては共通ルール第5項を参照。金銭類は一人7000ガメルまでとする。
なお、管理人は各GMにセッション終了日を含み2週間以内であれば報酬について再考を要求する権利を持ち、要求を受けたGMは三日以内に何らかの返信を行わねばならない。
同時に管理人主催のセッションにて与えられた報酬についても、セッション後二週間以内の登録PL3名以上の連名による異議を条件に再考を要求でき、管理人は三日以内に何らかの返信を行う義務を有する。
7補:ただし購入の無効命令および報酬の再考要求は安易に行われるべきではない。
以上のルールは、風の乙女の悪戯亭第4期開始を以って発効するものとする。なお、これ以前に関する遡及的な追求は行わない。
ハウスルール
風の乙女の悪戯亭で採用されているハウスルールです。
遺失魔法
ルールブックに記載されている遺失魔法は全部発見されていますが、PCが使用することはできません。
これは、学院上層部などのごく一部の人間にのみ、その情報が開示されているからです。
GMがセッションによって遺失魔法の情報を持つNPCへのコネクションを与えたり、情報をもらえる権利を与えない限りは教えてもらえません。
または、遺跡などに眠っているものを発見するなどの手段が必要となります。
峰打ち
剣などの武器で、刃の腹(または鞘のまま)などを使って相手に手加減攻撃を行うことが出来ます。
打撃力はそのままで、クリティカル値を12にしてレーティングを行ってください。
活版印刷技術
一般大衆の娯楽向けの書物などに限り、活版印刷・及び製本の技術が普及しています。
魔法書などの貴重な書物の印刷による複製は禁じられているため、直接の写本が原則です。
火薬技術
花火などの娯楽目的に限り火薬を使った技術が発達しています。
武器としての応用はされていません。(また、武器としての応用は禁止です)
グラップラー技能
主に素手で攻撃を行なう格闘家。己自身の肉体のみを武器とする。
素手の打撃力:筋力×1/5×レベル クリティカル値10
武器・防具の制限:筋力の半分までのスタッフ&セスタス&ライトフレイル、及び革鎧まで。この装備制限を守っていない場合、下記の技能を使う事は出来ない。
使用可能技能:「受身」「軽業」「忍び足」「応急手当」「登攀」「生存術」
成長方法:ファイター・プリースト・シーフと同経験点